今春日本公開♪2020年GG賞受賞&ノミネートされた女性監督作品特集

先日第77回ゴールデングローブ賞が発表され、映画のドラマ作品賞は『1917 命をかけた伝令』が受賞、コメディ作品賞は『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』が受賞しました。また『ワンス~』は脚本賞、助演男優賞も受賞し、最多の三冠に輝きました。

今回のゴールデングローブ賞では監督賞や作品賞など主要部門に女性監督の作品がノミネートされなかったのが残念ですが、他の部門で受賞やノミネーションされた女性監督作品にはこの春日本で公開される楽しみなものばかり。

春映画の予習にちょこっとのぞいてみてください。

『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』

日本公開日 2020年3月27日 全国ロードショー

19世紀にアメリカの女性作家、ルイザ・メイ・オルコットによって書かれた『若草物語』を、『レディ・バード』で2018年のアカデミー賞5部門にノミネートされた女性監督グレタ・ガーウィクが映画化した作品。今年のアカデミー賞でも作品賞に女性監督作品で唯一ノミネートされています。

『若草物語』は4姉妹の話ですが、この映画では次女のジョーを物語中心として描き、「女性の幸せは結婚すること」と考えられた時代に作家を目指したルイザの自伝的存在であるジョーを『レディ・バード』で主役を演じたシアーシャ・ローナンが演じます。

監督・脚本:グレタ・ガーウィク

出演: シアーシャ・ローナン、ティモシー・シャラメ、フローレンス・ピュー、エリザ・スカンレン、エマ・ワトソン、ローラ・ダーン、メリル・ストリープ

『フェアウェル』

日本公開日:2020年4月 全国ロードショー

中国系アメリカ人ルル・ワン監督の自身の体験を基にしたストーリー。

中国に暮らす祖母が末期のがんだと知った親族たちが、世界中から中国に戻り、中国の伝統的な考え方に則り、本人に余命を告げないまま一緒に最後の時間を過ごします。アメリカ育ちのビリーは、祖母にも知る権利があるはずだと主張してほかの家族と衝突してしまい…

『オーシャンズ8』『クレイジー・リッチ!』のオークワフィナが主人公のビリーを演じ、アジア系女性として初めてゴールデングローブ賞映画の部コメディ/ミュージカル部門主演女優賞を受賞しました。

監督・脚本:ルル・ワン

出演:オークワフィナ、ツィ・マー、ダイアナ・リン、チャオ・シュウチェン、ルー・ホン

『ハスラーズ』

日本公開日:2020年2月7日 全国公開

2008年のリーマンショック後に、ニューヨークのストリッパー達がウォール街の裕福なサラリーマンたちから大金だまし取った実話から作られた映画。『クレイジー・リッチ!』のコンスタンス・ウー、ジェニファー・ロペスのW主演の他、今大人気の女性ラッパー、カーディ・Bなど豪華女優陣の競演も話題に。

幼いころ母に捨てられ祖母に育てられたデスティニーは、生活のためにストリップクラブで働くことに。そこでトップダンサーのラモーナと出会い、ともに働くうち姉妹のような関係になっていく。やっと安定した生活が送れるようになったのもつかの間、リーマンショック後の不況の影響をうけてしまう。そんな中ラモーナがある計画を仲間たちに提案し・・・

監督・脚本:ローリーン・スカファリア

出演:コンスタンス・ウー、ジェニファー・ロペス、ジュリア・スタイルズ、キキ・パーマー、リリ・ラインハート、リゾ、カーディ・B

『ハリエット』

日本公開日:2020年3月 全国ロードショー

アフリカ系アメリカ人女性として初めて米国紙幣に採用されることになった、奴隷解放運動家ハリエット・タブマンの人生を描いた伝記映画。のちのハリエットことアラミンタ・ロスは、幼いころから奴隷として働いていた。主人がなくなったことをきっかけにメリーランド州から奴隷制が廃止されたフィラデルフィア州へ脱走し、やがて奴隷解放運動の秘密結社「地下鉄道」の車掌となり、数多くの奴隷が自由になるのを助けました。

圧倒的な歌声でエミー賞、トニー賞を受賞しているミュージカル女優シンシア・エリヴォが主演を務め、アカデミー賞でも主演女優賞、主題歌賞にノミネートされました。また女優としても活躍するケイシー・レモンズが監督を務めています。

監督:ケイシー・レモンズ

出演:シンシア・エリヴォ、レスリー・オドム・Jr.、ジョー・アルウィン、ジャネール・モネイ、ボンディ・カーティス=ホール

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